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Tian, R.; 中島 憲宏; 矢川 元基
計算工学講演会論文集, 10(1), p.397 - 400, 2005/05
有限要素解析では、節点が連続に接続されていることが計算のための必要十分条件である。原子力プラントのような大規模問題を有限要素解析するときには、節点の連続性を保証することが困難となる。そのため大規模問題を計算できないなどの問題があった。この問題を解決するために、不連続となる節点間の処理を精度よく解く方法を開発した。有限要素を構成する節点列を編成しなおすことで、EFGMの境界条件を定義する方法論について述べる。本手法の特徴は、節点列の編成処理を容易に実装できることにある。本論では、1次元と2次元問題を用いてラグランジェ未定乗数法とペナルティ法との解の収束性について比較し、本手法の有効性を確認した。本手法は、1次元問題ではラグランジェ未定乗数法とペナルティ法と同等の処理性能を示したが、2次元問題ではペナルティ法よりも上回る性能がでた。これにより原子力プラントのような大規模問題を効率よく解析する見通しを得た。
伊勢 武治; 西田 雄彦; 鈴木 忠和
日本原子力学会誌, 18(2), p.89 - 96, 1976/02
科学技術計算用サブルーチンライブラリー(SSL)拡充のため、ここ10年間(~1975年)の最小自乗法に関するサーベイが行われた。その結果、いくつかの実際上の問題を解くことができる最小自乗法のアルゴリズムとプログラムが見付けられた。その中には、ガンマ線スペクトラムの波高分析、パルス中性子実験の解析、放射性アイソトープの減衰分析、核磁気共鳴の解析、などのプログラムが含まれている。これらのコードで用いられている非線形方程式の解法は、多くが、Newton法かMarquardt法である。これらのアルゴリズムは明解であり、また、多くのプログラムが公開されているので、関心のある向きに有用と思われる。